激安レンズ NEEWER 25㎜ F1.8を作例と共にご紹介|SONY α6000シリーズ向け

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皆さん、こんにちは!

SONYの純正のレンズは高い!と思って、国産サードパーティのレンズや、中国製のレンズを検討されている方も多いのではないでしょうか。

今回はその中でも圧倒的なコストパフォーマンスを誇るNeewer 25mm F1.8 を作例と共にご紹介します。

目次

NEEWER 25mm F1.8の特徴

Neewer 25mm F1.8 APS-C大口径広角レンズ マニュアルフォーカスレンズ Sony EマウントミラーレスカメラA7III A9 NEX 3 3N 5 NEX 5T NEX 5R NEX 6 7 A6400 A5000 A5100 A6000 A6100 A6300 A6500に対応

対応マウント

■SONY用

α9、α7シリーズ α6000シリーズ NEXシリーズ

■FUJI用

XPro2 XE3 XH2 X100F X100T X100S XH1 XF2 XPro1 など

※フルフレームには対応していないので、フルサイズカメラはAPS-Cモードに切り替える必要があります。

レンズスペック

フォーマット APS-C
フォーカス マニュアルフォーカス
レンズ構成枚数  6群7枚   
明るさ F1.8-F16
焦点距離 25㎜
画角 63.1度
フィルターサイズ 46 mm
質量 138g

焦点距離が25㎜なので、フルサイズ換算で37.5㎜となります。

最近はスナップ写真を撮ることが多いため、35㎜~40㎜近辺が感覚的に自分には合っています。50㎜越えの単焦点は稼働率が減り気味ですね。

NEEWER 25mm F1.8の外観

まずはレンズの外観を見てみましょう。ご覧の通り、非常にコンパクト。上側がピントリング、下側が絞りリングとなっています。

レンズキャップを外します。

斜め上から見てみます。レンズが出ている部分の面積はかなり小さいですね。

α6000に装着してみます。

レンズフードは激安のノーブランドのものです。

斜めから撮ると、結構、カッコいい雰囲気を醸しだしていますね。レンズの少しチープな感じが半減しています。

横から見ても、フード込みの先端部分までの距離がボディの約倍くらいといったところですので、非常にコンパクトに持ち歩けます。

本レンズを使用するときの留意点

カメラ本体の事前設定

1.レンズ無し撮影設定

通常、本レンズを装着し、シャッターを押すと、レンズの認識が出来ずエラー表示されます。
カメラのメニューから「レンズ無し撮影」をONにしてください。

2.ピーキング機能設定

ライブビューまたは、ファインダーで見たときにピントが合っている部分を色付きで表示してくれます

3.拡大表示機能設定

特定のエリアを拡大表示する機能がありますので、あらかじめ押しやすいボタンに割り当てておきましょう。

ミラーレスカメラであれば、大抵は2,3の機能がありますので、より精度の高いフォーカスが可能となります。

F値(絞り値)の情報データなし

マニュアルレンズ全般的に言えることでもありますが、本レンズは、電子接点がありません。なのでレンズ側の情報は撮れないことになります。なのでレンズ側で設定するF値は、画像データ側には入りません。

F値を把握しておきたいときは、その撮影で使うF値を事前に決めておくといいでしょう。

例えば

基本、開放で、全体をピント合わせたいときはF8

とするなどです。そうすれば後で撮った写真を見れば、F値は分かります。

サンプル写真

F値(絞り値)を変えて撮影

F1.8

さすが開放F1.8だけあって、後ろのカップは特定できないくらいにぼけています。やや周辺減光も見見られますね。

F2.0

まだ十分後ろのカップがぼけています。F1.8とF2.0だとあまり変化は分かりませんね。ピントリング上の目盛りとしては分かれています。

F2.8

カップの輪郭が少しはっきりしてきました。周辺減光もまだあります。ボケ感としてはこれくらいがちょうどいいかもしれません。

F4.0

後ろのカップの輪郭がはっきりしてきました。周辺減光はまだ残ってますね。

F5.6

後ろのカップの文字がはっきりしてきました。周辺減光もほぼなくなってきましたね。

F8.0

F8.0まで来ると、後ろのカップの文字もはっきりしてきますね。

F16

両方のカップが同じくらいはっきりしています。

スナップ作例

スナップ写真(モノクロ仕上げ)

換算37.5㎜ですので、50㎜から見ると結構、広めに絵を入れることが出来ます。

お花(マクロ的撮影)

18cmまで寄れますので、花の撮影にはもってこいです。マクロレンズのようにはいかないですが、このレンズの寄り具合と、近接距離でサンプルのような写真も余裕で撮れちゃいます。

テーブルフォト

焼き鳥屋さんで、ビールを飲みながら焼き鳥をつまんでいるときに撮影したものですが、40㎜弱という広角具合と、寄れることで食事などのテーブルフォトも難なく行けるでしょう。

ただF値を開放F1.8にしてしまうと、被写体がボケ過ぎてしまいますからね。2.8くらいまで絞って撮ると、丁度いいボケ感になり、被写体を浮き出すことができます。

マニュアルフォーカスに慣れよう

マニュアルフォーカスだと、オートフォーカスのようにたまに迷ってピントが合わないということがありません。自分でフォーカスする練習をすれば、どんどんピントが合うようになります。

具体的な方法は、下記記事でも書いているので、参考にしてみてください。

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まとめ

本レンズを使ってみて、レビューをまとめると、

・圧倒的なコストパフォーマンスレンズ
・ズームレンズからのステップアップの一本としてもOK
・コンパクトなのでカメラを持っていても疲れない
・マニュアルレンズの楽しみを味わえる
・寄れるのでテーブルフォトにも使えます

ということで、最近はα6000+NEEWER 25㎜ F1.8がかなりの出動率を占めています。
まずは高コスパ中国製レンズを一本試してみたい!と思ったときに、最初の一本としておススメです。

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▼RICOH GRⅢや、FUJIFILM Xシリーズで撮影した作例を中心にYouTubeでご紹介!!

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この記事を書いた人

週末フォトグラファー&ブロガー
写真、カメラなどに関する情報をブログ「finderks.com」と共にお届け。皆さんにファインダーを通した感動と癒しを共有していきます。

CANON→SONY→FUJIFILMとカメラのメインシステムを渡り歩いてます。

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