【GRⅢ/GRⅢx】の撮影スピードを最速に!|スナップモード/フルプレススナップを活用する

皆さん、こんにちは!

GRには特有のモードとして「スナップモード」というのがあります。

最近はほかのモードを使わず「スナップモード」ばかりで撮影しています。

スナップ撮影をよくされる方にとっては、この機能を使いだすと、ほかのモードで撮影するのが面倒になってきます。バシバシ撮れるので快適ですので。

今回は、この「スナップモード」、あわせて関連機能である「フルプレススナップ」について書いていきます。

目次

「スナップモード」とは?

通常の一眼レフ機、ミラーレス機ではレンズにフォーカスリングがついているので、ある意味それを固定しておけば「スナップモード的」な使い方ができます。

GRⅢの場合は、起動・終了時に毎回レンズを格納してしまうので、レンズのフォーカス位置を物理的に固定することができません。

それを可能にするのが「スナップモード」です。

「フォーカスモード」の中に、「スナップ(Snap)」を選択することで、「設定した距離にピントを固定」することができます。

スナップモードの設定方法

▲「メニュー」の「静止画設定」ー「フォーカス設定」の中で「スナップ」を選択します。

▲スナップ撮影距離を下記から選択できます。

1m、1.5m、2m、2.5m、5m、∞

「フルプレススナップ」とは?

通常、シャッターボタンを半押しするとオートフォーカスが機能しますが、シャッターボタンを一気に全押しした時に、あらかじめ設定したフォーカス距離で撮影する機能です。

「フルプレススナップ」の設定方法

▲「メニュー」ー「静止画設定メニュー」ー「フォーカス設定」
で「フルプレススナップ」を選択し、ONにします。

ピント距離については、上記の「スナップ撮影距離」で設定できます。

シーン別おすすめ設定

フォーカス位置の固定撮影は2パターン

GRⅢでフォーカス位置を固定して撮影する方法としては、大きく2パターンに分かれます。使用頻度に応じて使い分けてみるのがいいでしょう。

1.AF(オートフォーカス)をメインで使用している場合

フルプレススナップ機能を「ON」にしておき、オートフォーカスを使いたくないときに、一気にシャッターボタンを押し込んで撮影する。

2.AF(オートフォーカス)をあまり使わない場合

フォーカスモードを「スナップ」にして、オートフォーカスを使いたいときのみ、タッチスクリーンでオートフォーカス機能を使って撮影する。

私自身は「2.AF(オートフォーカス)をあまり使わない場合」で撮影することが多いですね。

風景スナップ

撮影モード:絞り優先 F値:F8.0 スナップ距離設定:5m~∞

▲風景だと遠くがしっかりフォーカスする必要があるので、「5.0~∞」を距離として設定しています。絞り優先(Av)のところは別に絞りが固定できれば、マニュアルモードでも構いません。
スナップではスピード重視しているので、絞り優先でシャッタースピードはカメラにお任せしています。

絞りについては、大きいほどパンフォーカスになりやすいのですが、逆に回帰現象の影響が出てくる可能性もあるので、「F8」くらいがよいでしょう。

街中スナップ

撮影モード:絞り優先 F値:F8.0 スナップ距離設定:2.0m~2.5

▲日中帯を前提として、ボケの効いた写真は撮らないことを想定しています。スナップ距離は2.0~2.5mとしていますが、F8まで絞れは、GRⅢの画面表示のフォーカスバーで確認すると、距離が1mくらいのところから被写界深度に入っているので、カバー範囲が非常に広いです。

スナップモードが適さないケース

下記のような撮影は向いていません。

1.マクロ撮影

そもそも近距離過ぎて設定ができません。

2.背景をぼかしたい

F値を小さくする必要があり、そうなると被写界深度が非常に狭くなります。さらに被写体をその距離に厳密に合わせるのはかなり難しいですからね。

3.夜の撮影

三脚を使う場合には問題がありませんが、手持ちで撮影となると、光をたくさん取り込むためF値を小さくする必要が出てきます。

そうすると「2.背景をぼかしたい」で記載しているのと同様で、被写体との距離合わせが難しくなります。夜間の風景なら最初から「∞」に合わせておく手はありますけどね。

まとめ

実はこの「スナップモード」について、自分はGRⅢを手に入れてから、まったく使っていませんでした。普段使っているミラーレスはマニュアルフォーカスを多様して、フォーカス位置を固定してスナップモード的に使っていたのですが。

外部ビューファインダー GV-2を購入して、オートフォーカスがあまり意味をなさないことが分かり、よくよく調べてみると「スナップモード」という便利機能があることが分かったので、それを使いだしてからGRⅢでの撮影がより楽しくなりました。

まだお試しでない方は、ぜひともトライしてみてくださいね。

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この記事を書いた人

週末フォトグラファー&ブロガー
写真、カメラなどに関する情報をブログ「finderks.com」と共にお届け。皆さんにファインダーを通した感動と癒しを共有していきます。

CANON→SONY→FUJIFILMとカメラのメインシステムを渡り歩いてます。

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