最近Amazonでよく見かけるのは中国系メーカーの激安単焦点レンズ。
F値が1.8とか1.2とか、国内メーカーでは5万~10万円以上しそうなスペックのレンズが1万円弱~2万円強くらいで売られているのです。
サンプル写真を見ると、十分、写りもいいですし。もしかするとこれでもいいんじゃない?
と思えてしまう。
ということで、今回はα6000シリーズにおすすめの激安単焦点レンズをご紹介!
目次
激安レンズの特徴
値段が圧倒的に安い
以前の記事で、おすすめレンズとしてご紹介した35㎜のSONY純正単焦点レンズ
SONY E 35mm F1.8 OSS (SEL35F18)
ポチップ
だいたい4万円弱で売られています。(2019年7月現在)
これと焦点距離、F値が同レベルの製品を見ていくと
Neewer 35mm f/1.7 マニュアルフォーカス単焦点レンズ(SONY Eマウント対応)
ポチップ
約7,600円くらいでで売られています。(2019年7月現在) こちらの方がF値が0.1明るいです。値段的には5分の1以下ですね。
1万円以下なら、お試しで買ってもいいですね。
単焦点で明るい
単焦点レンズだけあって、明るいレンズが多いです。中には純正にはないようなF値1.2、1.1なども見かけます。明るいレンズほどボケ感が楽しめますので、ポートレートやお花の撮影などにも威力を発揮します。
マニュアルフォーカス
これが多分、選択するかどうかの重要な要素だと思います。特に意識しない限り、デジタルカメラでオートフォーカスで合わせている人が多いので、実際、マニュアルフォーカスを使ったことがない人も多いかと思います。
マニュアルフォーカスは、ピントリングを回して、被写体のピントを合わせたいところを見ながら調節していきます。慣れは必要なのですが、実はこのひと手間が「写真を撮っている」感があって撮影を楽しませてくれます。
フルサイズ用が少ない
今回紹介するのはAPS-C用ですが、自分はフルサイズカメラαⅢを持っているので、フルサイズ用に激安単焦点レンズも並行して探していました。いくつかありましたが、お試しに買う!という1,2万円で買えるレベルではないですね。
なお、SONYのα7シリーズであれば、画素数は落ちますがAPS-Cクロップモードが使えますので、APS-C用のレンズを装着しても事前設定しておけば、撮影できます。
おすすめの激安レンズをご紹介
7artisans 35mm f1.2
焦点距離はフルサイズ換算で約50㎜。最小F値がなんと1.2で、約2万円くらいで手に入ります。(2019年7月現在)
非常にコンパクトで、150gで軽いので、パンケーキレンズ的に使うこともできますね。
特に見た目がかっこいいので、欲しくなってしまう一品です。
ポチップ
Neewer 35mm F1.2
こちらもひとつ前の「7artisans 35mm F1.2」と焦点距離とF値は同じなんですけど、値段がさらに半分。Amazonのレビューを見る限り、趣味で使う分には問題なさそうです。
重さが200gと若干重いのですが、それでも十分なコンパクトさですね。
自分は見た目が7artisansの方が好きなので、悩むところなのですが。
レンズは機能だけでなく、カメラに着けたときのカッコよさが結構大事ですからね。
7artisans 25mm F1.8
こちらは焦点距離が28㎜(フルサイズ換算37.5㎜)で、50㎜がちょっと狭いと感じる人や、風景、スナップが中心であればこちらの方が使いやすいです。
最小焦点距離も0.18㎝なので寄れるのでカフェやレストランなどでサクッとカメラを取り出してテーブルフォトなんかでも使えますからね。
Amazonでユーザさんがサンプルフォトを撮ってあげているので、そちらも参考に。なかなか楽しめそうですよ。
ポチップ
KAMLAN 単焦点レンズ 50mm F1.1
F1.1なんてすごいですよね。メーカー品では1.2まで見たことがありますが超高いです。50㎜の自然な画角とマッチして、ポートレートも最適なレンズ。
明るいレンズなので夜間でもISO感度をさほど上げることなく、手ブレしない写真が撮れるのはうれしいです。
最短撮影距離が50㎜なので、もう少し寄れた方がいいですね。
レンズのデザインとして黄色のリングがワンポイント!
ポチップ
7artisans 55mm F1.4
こちらも55㎜フルサイズ換算で82.5㎜と、ポートレートとして使うなら最適な画角です。F値も1.4なので、十分にぼけてくれます。
同じメーカーから出ている25mmや35㎜と比較すると、サイズは大きめです。
2万円を切ってF値1.4なのでお得感ありですね。
ポチップ
F値を1.8まで落としても良ければ、おおよそ同じ画角の50㎜で格安に入手な可能な「
7artisans 50mm F1.8もあります。
まとめ
もしα6000で標準ズームレンズを一つお持ちなら、単焦点は1本マニュアルレンズで楽しむのもありでしょう。
オールドレンズではマウントアダプターを介してつながないといけないですが、今回ご紹介したのは、Eマウント用となっていますので、アダプターの必要がありません。特に35㎜、24㎜については、非常にコンパクトでレンズキャップ替わりにカメラに付けっぱなしレンズとしても最適です。
ポチップ
[amazon asin=”B078XV128N” kw=”【1年保証】7artisans 35mm f1.2レンズ レンズポーチバッグ同梱 マニュアルフォーカス (Sony E-マウント)”]