常に鞄に忍ばせていつでもパシャっとできる。しかもとれた写真は綺麗。というのを1台ほしいと思って、2012年発売のデジカメ名機
Sony Cyber-shot DSC-RX100 (初代)
を約1か月前に買ってしまいました。もう発売されて5年過ぎているのでシリーズとしては5代目まで出ています。
なぜ5代目ではなく初代なのかは、単純に予算があまりなかったからなのですが、今でも店頭に並んでいる商品なので、まだまだ第一線で使えるカメラですよ!
※2018/07/03 シリーズ比較記事を独立記事にし、写真の実例を追加しました。
目次
Cyber-shot DSC-RX100シリーズの特徴
一眼に迫る高画質
ボディに1.0型の大型CMOSセンサーを搭載。通常の従来のデジカメと比べて約4倍の光を受けれるそうです。
有効画素数も2020万と十分な画素数なので、なかなかのレベルですね。コンパクトデジカメの中ではトップクラスの画質です。
明るいレンズF1.8がボケ味を
広角の方の開放F値がF1.8なので、一眼レフのようにボケが効いた写真を撮ることができます。
SONYさんのページによれば、美しいボケ味を生む、「7枚羽根円形絞り」を採用しているんだとか。
いろんなレビューで「一眼並みの写真が撮れる」ともよく言われているようですね。
実際にボケ具合を試したのが下記の写真。F1.8 A(絞り)モードで撮影
手の平サイズでコンパクト
コンパクトサイズなら、ポッケにちょこっと入れておいて必要なときにサッと取り出して写真を撮る。はっきり言ってこのサイズだとカバンとか不要です。
ジーンズやスーツの上着のポケットでもサクッと入っちゃいますので、手ぶらでお散歩スナップ撮影なんかも出来ちゃいます。一眼やミラーレスだと、写真を撮ってるって感じしちゃいますからね。
高級感のあるアルミボディがカッコいい
人は見た目で判断されます。カメラも見た目で判断されます!いやほんとカッコいいんです。
他のカメラでよくあるのがボタンやダイヤルのごちゃごちゃ感。無駄なものをそぎ落とし、シンプルかつブラックなアルミボディで洗練された高級感が伝わってきます。
↓横からレンズを伸ばした状態で撮ってみました!
USB充電が可能
これは本当に助かります。電池がなくて困ったらカフェでまったりUSBつないで充電できますからね。
最近は皆さん、携帯のUSBの充電器をカバンの中に忍ばせていると思いますので、共用してしまえばいいですね。
実際に撮った写真をご紹介
ここからは初代RX100にて撮影した写真をご紹介していきます。撮影のほとんどはRAWで撮って、あとで「Adobe Lightningroom」で現像していますよ。
アクアライン「海ほたる」にて
ちょうど車で立ち寄ったときに、そろそろ日が落ちそうなタイミングでしたので、撮影スポットを探して撮影っしました。アクアラインを掘削したときの巨大なドリルの展示物です。
もう少し大きくして撮影
だんだん日が沈んでいきます。鳥が海面を飛び回っているところを撮影
江ノ島にて
江ノ島の奥の海岸沿いのところで、ちょうどカップルなどが日の沈むところを待っています。逆光なので、人物は暗く黒っぽく映っちゃいますね。
日が沈んでしまった後に、まだ釣り人が釣りを楽しんでいるところを撮影
夜の江ノ島の展望台を撮影。夜なのでISOが上がってしまいますね。
みなとみらい「大桟橋」にて
朝の早朝に大桟橋に行って、日の出のタイミングを狙ってみました。次の写真は日の出の前の空が明るくなるところです。
ちょうど、日の出のタイミングで撮影
すこしズームで拡大したところです。
みなとみらい「インターコンチネンタルホテル」
日の出の光が建物にあたって、ピカピカしています。
山下公園 日本郵船氷川丸
花の隙間からちらっと見える感じで、「日本郵船氷川丸」を撮影しました。
現像時にAdobe LightningRoomでシャドウを持ち上げてます。
まとめ
RX100を持っていると、残念ながら一眼の出番は減ってきますね。軽いし、いつでもカバンに忍ばせておけますからね。
勿論、本気モードで撮るときには一眼の方が気合が入りますが、かといって、RX100で撮った写真と、一眼(APS-C)で撮ったのは区別があまりつきません。さすがにフルサイズの一眼とはっきり違いはわかるでしょうが。
このRX100シリーズ、ほんといつまで続くのやら。ついこの前(2018/6月)にm6が出ましたよね。m5以前のものが少し安くなってくるはずですから、その時狙って、初代からレベルアップ(m3かm5)したいですね。
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