いままでは必要最低限でイベント的なときにしか写真を撮らなかったので、データ量もそんなにと思ってましたが、過去に撮った写真データを保存していたHDDをよくよく見るとエライことに。
いつのまにか20GB以上になっていました。
これは多いのか少ないのか。。。おそらく写真が趣味の方からみたら少ない方なんでしょうね。
HDDも結構古くなってきており、壊れる可能性も否定できないので、この際、クラウドサービスに思い切って保存先を変えようとしているのですが、このままでは乱雑なデータがそのまま容量圧迫してしまう。
まずは写真フォルダの整理をしよう。ということでNoteします。ご参考になれば嬉しいです。
写真データファイルのフォルダ整理
まず写真整理の際に悩むのがデータフォルダの命名規則。これはどんな感じで写真を見るかによります。
自分の場合はパターンは2つ
2.ある特定のイベントを見返したい(必要に迫られて、写真を探す)
となると、必然的に命名規則は日付とイベント名を含んだものがいいですね。
yyyymmdd_イベント名
例)20170508_〇〇〇体育祭、 20170612_〇〇〇箱根旅行 など
上記の形で日付順にソートをかければ、時系列に見ていくことができます。またフォルダ名の検索で、目的のイベントを探すこともできます。
ただ、上記の方法でフォルダをどんどん作っていくと、フォルダだらけになりますので、フォルダ数に応じて、年単位、さらには月単位でフォルダを作って整理するとよいでしょう。
例1:年単位に整理する例
20160422_〇〇〇旅行(フォルダ) ・・写真データ
20160619_〇〇飲み会(フォルダ) ・・写真データ
20160730_〇〇〇〇祭(フォルダ) ・・写真データ
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2017(フォルダ)
2018(フォルダ)
例2:月単位に整理する例
20160101_〇〇〇旅行(フォルダ) ・・写真データ
20160119_〇〇飲み会(フォルダ) ・・写真データ
20160130_〇〇〇〇祭(フォルダ) ・・写真データ
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2016-02(フォルダ)
20160201_〇〇〇旅行(フォルダ) ・・写真データ ・
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なお、写真データ自体には特に命名しません。その理由は単純に面倒くさいからです!
過去の大量のデータを整理するには?
「今後、その命名規則でやっていくのはいいけど、これまでに大量にある写真データはどうすればいい?そんなイベント名やどこの場所かも覚えてないし。。。。」
という方もいらっしゃいますよね。自分も今後は、命名規則に従って整理していくことにしているのですが、過去のモノはちょっと出来そうにありません。
なにか良い整理ツールがないかと整理していたところ、いいソフトがありました。
入力フォルダを指定し出力フォルダを指定すると、時系列のフォルダができて自動的にファイルを放り込んでくれます。
簡単デジカメ写真整理は、デジカメで撮影した写真を撮影日時単位でフォルダを作成し、整理する為のアプリケーションです。複数の同じ写真(ファイル)が存在した場合は、1枚だけに自動的に纏めて整理されるので、複数に散らばって保存していた写真もきれいに整理する事ができます。また、整理した写真を写真一覧としてHTMLを作成する事ができるので、整理されたフォルダにどんな写真が保存されているかも一目で解ります。
ソフト紹介ページより
※利用上の留意点
写真データが沢山ある場合は、何回かに分けてこのソフトで振り分けした方が良いです。なかなか進捗バーが動きませんので、本当にソフトが進捗しているのかどうかわからず、停止してしまいたくなります(笑)
使い方は至って簡単!
①入力フォルダを指定します。(USBメモリなども指定可)
②出力フォルダを指定します。
③整理するフォルダ形式を指定します。下記のようにかなりの種類が選べます。
④設定が完了したら「写真整理の実行」をクリックします。
※写真一覧のHTMLも作れるようですが、個人的には必要としませんでした。
自分でフォルダ作ってタイムスタンプ見ながら写真データを移動することでもできますが、数が多いととてもじゃないけど、こうした優れものツールに頼らざるを得ませんね。
まとめ
写真データのクラウド保存や、新しい写真保存用のHDDを買ったときには、そのままポイっと入れたいところですが、ちょっとひと手間かけて整理した方が、あとで見返す気分になります。
写真のデータ整理をすると、改めて「こんな写真があったのか!」なんて気づくことも多いので、ぜひ定期的にやってみてくださいね。次はクラウドへの保存にチャレンジです。