朝、4時に起きて横須賀にある観音崎公園に向かったが、日の出の瞬間には間に合わなかった。夏の時期の日の出は早い。
これから秋になるにつれ、日の出の時間に余裕を持てるが、今度は気温が寒くなって現地に向かうのがつらくなってくる。トレードオフの関係だ。
朝早くから海に来ているのは釣り人である。日の上がってくる頃には準備などはとっくに終わり戦闘モードになっている。朝の写活をする自分も見習いたいものだ。
今回、使用したのは「XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS」の望遠レンズ。このクラスの望遠レンズとしては、ほかのメーカーのものよりも一段明るいように思う。
基本風景は絞りF8くらいで撮るので、あまり関係ないといえばそうなのだが、もう少し早い時間帯になるとまだ空が暗いため、絞りを開放にして撮ったりすることもある。そうなると1段明るいレンズが地味に撮影の幅に効いてくる。
普段、28㎜や35㎜相当の準広角的なレンズばっかりで撮っているのだが、たまに違う絵を撮りたくなることがあり、大きく持ち運びに面倒な望遠レンズを使ってみたりする。
広角レンズと違い、望遠レンズは普段、我々の目で見ることができない世界観を見せてくれる。
使用頻度が少ないのだが、たまにこうやって使いたくなるからこそ売ることができず保有している。防湿庫のスペースを大きくとっちゃうのだが。
まだまだ当分売れそうにないし、これからも違う望遠の世界を見てみたい。
撮影地データ
撮影機材
▼カメラ:FUJIFILM X-E3
▼レンズ:FUJIFILM XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS