[本記事でお伝えしたい内容]
・Ulanzi MT-16はミニ三脚としての機能は十分!
・Ulanzi MT-16のほかのミニ三脚との比較
・Ulanzi MT-16の圧倒的な機能性
ミニ三脚として、長い間活躍してくれた、Manfrotto社のミニ三脚PIXI、使い倒しすぎてグリップのロゴが剥げてきました。
まだまだ使えますので、これからも使い続けますが、高さが欲しい、自撮りをしたい。などの時には機能的には足りないところなんで、YouTubeで探していたところ、見つけたのが
「Ulanzi MT-16」
単なるコンパクトなミニ三脚ではなく、多彩な機能を備えたマルチ三脚。
これからは大きな戦力になっていきそうです。
それでは「Ulanzi MT-16」をレビューしていきますね。
目次
Ulanzi MT-16を箱から開封
箱に入っていたものと付属品
Amazonで購入して段ボールの包装に入っていたのが、以下の通り。
- ミニ三脚(MT-16)本体
- 箱
- 三脚用のマウント(GoPro用)
説明書などがあるかとと思っていたのですが、見当たりませんでした。まあYouTubeにわかりやすい動画がたくさんありますからね。特に必要はありません。
Ulanzi MT-16の特徴
軽量・コンパクト
一番短い状態での長さが21.5cm、重さは170gと非常に軽いです。これならサコッシュやポーチなどにサクッと入れておくことができます。
抜群の安定性
収縮した時の耐荷重が2㎏なので、フルサイズのような重めのカメラとズームレンズなどをつけても安定しますね。
三脚の足が滑り止めされているのと、持つところがゴム製なので手からの滑り落ちも防止できます。
4段の引き延ばし式で延長棒としても対応
本体に延長棒が隠れています。4段まで伸ばすことができ、長さが22cm~44cmと可動しますので、幅広いシーンに対応することができます。
ボール型雲台を使用
雲台はボール型なので360度で自由に角度調整ができます。あと、ちょうど真ん中に溝があるので、上から見下ろすようなシーンにも対応可能です。
アクセサリーシューが付属
この三脚には側面にアクセサリーシューがついているので、ライトや、マイクなども取り付けることができますね。
この細かな気遣いがうれしいです。
この細かな気遣いがうれしいです。
使用用途は?
主に下記の三つが想定される使い方となります。
◆使い方1 テーブルフォトの三脚として使う
テーブルフォトとして、上にデジカメをのっけて撮影。利用シーンとしては一番多いと思います。料理やちょっとした小物撮影に活用できますね。
◆使い方2 自撮り棒として使う
三脚の部分を閉じれば、グリップとして使うことも。44㎝まで伸びますので、GoProやスマホを先につけて、動画撮影するときなどに助かりますね。
◆使い方3 補助のライト用スタンドとして使う
メインの三脚としても使えますが、もし別にメインの三脚があるようでしたら、補助のライトやマイク用スタンドでも使えますね。伸縮もできますのでテーブルの脇などに置いておくのも良いかと思います。
Ulanzi製のほかのミニ三脚との比較
購入するときに比較して悩んだのは、下記の三つです。
- Ulanzi MT-08
- Ulanzi MT-44
- Ulanzi MT-11
Ulanzi MT-08
こちらはMT-16とほぼ同じような機能を持っていますが、さらに小ぶりなものになります。三脚は15cmから最長27cmまで長さ調整ができますし、15㎝という圧倒的なコンパクトさになります。より小さいものを求めるのなら、こちらを選んだほうが良いでしょう。
Ulanzi MT-44
こちもはMT-16とほぼ同じような機能を持っていますが、さらに大きめものになります。三脚は32cm-109cm まで長さ調整ができます。109㎝という長さまで対応できますので、より幅広い使い方をするなら、こちらを選んだほうがよいでしょう。ただし最小が32㎝となりますので、コンパクトな鞄などには入らないので注意が必要です。
Ulanzi MT-11
こちらは足の部分がくねくね曲がるタイプで、悪条件のところや棒や木などにも巻き付けることができ、柔軟な設置ができます。MT-11は公園や山などの自然に出かけるときに重宝しますね。MT-16のほかにもう一台持っておきたい三脚です。くねくね三脚は別に一本持っていますので、まだ買い替えていませんが、三脚の足の部分がスマートな作りになっているのでぜひ手に入れたいと思っています。
まとめ
いつも鞄に入れて置けるミニ三脚があれば、突然の集合写真や、自撮り、さらには長時間露光などでも使えるので非常に便利です。
カメラバックに一つは忍ばせておきたい一品
特に動画用途では、「Ulanzi MT-16」ならさらに使い勝手が広がりますね。
ポチップ
カメラ単独ならこれまで使っていた「Manfrotto ミニ三脚 PIXI」の方が作りがしっかりしていて高級感もあるのでこちらも使っていきます。