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GRⅢ(GR3)のイメージコントロールを比較検証|お好きなイメージはどれですか?

Camera

みなさん、こんにちは!

GRⅢでスナップ写真を撮るときにはどのイメージコントロールを使っていますか?

購入してからなんとなく「ポジフィルム調」で撮った液晶モニターのイメージが好きでそればっかりで撮影していました。

よく設定を見ていくとGRⅢには、全部で11個。さらにはカスタム設定ということでご自身でカスタマイズしたイメージコントロールを2つまで追加で登録できるそうです。

どれも素敵なイメージコントロールなので、ぜひいろいろ比較してお気に入りのものを見つけて撮影してみてくさいね。

イメージコントロールとは?

撮った写真の仕上がりの調整機能で、あらかじめ設定されたパターンを選択し撮影することで、即座に仕上がりイメージを作成できます。

これまでの「画像設定」と「エフェクト」を統合した、新たな仕上がり調整機能を搭載しました。基本となるイメージコントロールは10種。これをベースとしつつ、それぞれ彩度や色相、キー、コントラスト、コントラスト(明部/暗部)、シャープネス、シェーディング、明瞭度、調色、フィルター効果、粒状感、HDR調効果を調整することにより、思い通りのテイストで仕上げられます。
引用:リコーGRⅢ公式サイトより

各カメラメーカーでも同様な機能を使えるようになっていますが、GRⅢではよりストリートスナップに適したイメージパターンが準備されていますね。

ほかのメーカでは下記のような機能名で呼ばれています。

ピクチャーエフェクト(SONY)
ピクチャースタイル(CANON)
ピクチャーコントロール(NIKON)
富士フィルム(フィルムシミュレーション)

自分は富士フィルムユーザでもあるので、この「フィルムシミュレーション」にはずいぶんお世話になっています。

イメージコントロールの設定方法

1.メニューボタンから「静止画設定」ー「6 画像仕上設定」ー「イメージコントロール」を選択します。

2.▼▲でお好みのイメージを選択します。

3.「Fn」ボタンを押すことで、必要に応じてイメージコントロール毎の詳細設定を行います。

4.「OK」を押して、設定を有効にします。

5.撮影画面「左上」に選択しているイメージコントロールのマークが表示されますので、正しく設定されているか確認します。

イメージコントロールの種類

イメージコントロールは全部で11種類。彩度やコントラストなどがあらかじめ調整されていて、特徴的な写真を残すことができます。

・スタンダード
・ビビッド
・モノトーン
・ソフトモノトーン
・ハードモノトーン
・ハイコントラスト白黒
・ポジフィルム調
・ブリーチバイパス
・レトロ
・HDR調
・クロスプロセス※

モノクロだけで見ると、モノトーン、ソフトモノトーン、ハードモノトーン、ハイコントラスト白黒の4種類が用意されています。ストリートスナップなどで活躍してくれそうですね。

※クロスプロセスは新たに追加されたイメージコントロールです。GRⅢのファームウェアバージョン1.30で追加されていますので、ファームウェアが古い方は最新のファームウェアにバージョンアップしてください。

それでは順番に見ていきましょう。
※各イメージコントロールの説明は公式マニュアルに定義が記載されいています。
http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/support/man-pdf/gr-3.pdf

スタンダード(Std)

撮ったままの通常の画質。もしJPEGから画像加工等をしたい方は、この「スタンダード」で撮っておくのが無難だと思います。

サンプル写真は上記の2枚。それぞれこの「スタンダード」からどう変化していくのか見てきましょうね。

ビビッド(Vi)

どうでしょう?このビビッドは、スタンダードに比べて、メリハリが出てきたと思いませんか?

色が鮮やかかつはっきりした感じになっています。

ビルよりも自然風景の方が、はっきりした感じが分かったかもしれません。

モノトーン(BW)

ストリートスナップでぜひ活用してきたい「モノトーン」です。

これが標準のモノトーンのイメージコントロールですが、ほかに3種類ありますよ。

ソフトモノトーン(SoftBW)

標準のモノトーンに比べて、すこしやわらかく淡い印象になっていますね。

意外と風景系の写真にはこの「ソフトモノトーン」が合いそうです。

ハードモノトーン(HardBW)

ソフトと比べて今度は名前の通り、ハードな固い印象になってきました。コントラストも高めですね。

どちらかというとストリートスナップ向け。「光と影」を表現したような作品に合いそうです。

ハイコントラスト白黒(HiBW)

コントラストが「ハードモノトーン」に比べてさら強調されていますね。画面の画像の大きさではあまりわかりませんが、拡大すると粒子感がのっているのが分かります。

ハードモノトーンと同じくストリートスナップで活用したいイメージコントロールです。

ポジフィルム調(Posi)

名前自体が「ポジフィルム調」ということで、ポジフィルムで撮ったような彩度が高い画像になるとのこと。

カラーの場合は、自分は大体このポジフィルム調を使っています。液晶モニターでもめりはりの効いた画像として見えてくるため、撮影しているときのテンションが上がります。

このイメージコントロールはシーンを問わずなんでも合いそうなので、自分としての標準設定としていますね。

ブリーチバイパス(BB)

このブリーチバイパス、日本語では「銀残し」と言って、現像時に銀を取り除く処理を省く手法。

このイメージコントロールでは見ての通り彩度が低めとなっています。コントラストは高め。

少し寂し気な印象になりますね。ストリートスナップでも使ってみたいイメージコントロールです。

レトロ(Retro)

まさしくレトロ。「古い写真」をイメージしています。写真の印象が昭和時代って感じしますよね。

似合いそうなのは、電車、古びた校舎、小さな飲み屋が集まった横丁などですかね。

ほとんど使ったことがありませんが、一度試してみたいイメージコントロールです。

HDR調(HDR)

HDRはハイダイナミックレンジ(High Dynamic Range)の略で、細かなコントラストが強調されることで、絵画風なイメージ表現になるとのこと。

ちょっと加工した写真ぽくなるので、個人的にはあまり使うことはないかなと思います。

工場夜景や、ビル写真などには合いそうですね。

クロスプロセス

クロスプロセスとは、本来ポジフィルム用の現像液を用いて現像する工程を、ネガフィルム用の現像液で現像することで、本来の色合い、コントラストとは違う表現ができる方法。

とは言ってもデジタル時代では、その処理がデジタル的に表現できてしまうということです。

コントラストも強く、少し懐かし気な風合いも感じられる、独特な表現になります。

もっと自由度が高い編集をしたいなら現像ソフト

GRⅢに内蔵されているイメージコントロールはかなり表現力が高いのですが、画像全体に効果が適用されるので、画像の一部分だけ効果をつけたり、補正したりなどには適していません。

より多彩な表現や、写真毎にパラメータを細かく変えていくなどは、現像ソフトにはかないません。

▼定番のAdobeのLightroom

▼最近はやりのAI搭載現像ソフト

まとめ

GRⅢでの撮影スタイルとして、イメージコントロールをベースとしたJPEG撮って出しもいいのですが、これだ!と思うような写真が取れた時に、もっとじっくりいろいろいじって仕上げたいときもあります。

毎回、現像ソフトで時間をかけてやるのも手間なので、メリハリの効いた方法として、

・設定は「RAW+JPEG」、JPEGは撮影シーンに応じてお好みで設定
・通常時はJPEGで画像保管(GooglePhoto,Amazon Photoなど)
・これだという5つ星写真は現像ソフトに取り込んで時間をかけて作品に仕上げる

というやり方も良いかと思ってます。

最近はPCの容量節約のため、RAW現像の取り込みは極力最小限にしています。

▼GRⅢユーザなら手元に置いておきたい一冊

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