ミラーレスカメラに超おすすめのコンパクトストロボ|GODOX TT350S 基本的な使い方・設定方法・作例など

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夜にカッコいい写真を撮りたい。カメラ撮影で光をもっと自由自在に作りたい。などなど気持ちは膨らむばかり。
 

そうなるといろいろ機材をそろえたくなりますよね。その一つがストロボ!でもほとんどのストロボがそれなりに大きさがあり、重いんですよね。

 
一眼レフのカメラならのバランスが取れるのですが、筐体の小さいミラーレスだとアンバランスになってしまいます。
 
 自分自身、ストロボは2台目になりますが、最初の一台目は圧倒的なコストパフォーマンスのYONNUO製「YONGNUO YN560 III Speedlight」
 
 
 
これも全然、機能としては事足りていたのですが、やっぱりミラレースに変えちゃうと余計に小さいのが欲しくなり、結果的に購入してしまいました。
 
本ストロボの特徴と簡単な使い方・設定方法にまとめましたので、ご覧くださいね。
目次

GODOX TT350Sの特徴

GODOX TT350S TTL Miniカメラフラッシュ 内蔵2.4G TTLオートフラッシュ  SONY マイクロ一眼レフカメラとSONY 一眼レフカメラに適用 対応機種a7RII,a7R,a58,a99,ILCE6000L,a77II,RX10等

圧倒的なコンパクトさ

サイズは「62x140x38 mm」と非常にコンパクト。YONNUO YN560 Ⅲと比較すると下記のような感じ。大きさが全然違いますよね。
 
 
 ミラーレスはボディが小型なので、サイズ感としてはばっちりあいます。しかも重量が200gと軽い!

遠隔で発光できる

ワイヤレス発光ができ、マスター、スレーブ機能を備えています。下記のxxxxコントローラーとセットでスムーズに発行コントロールができます。ストロボをカメラボディから離すことで、撮影の幅が大きく広がりますよね。
 

TTLに対応している

これは自動的に調光してくれる機能で、ストロボが適正露出で写真を撮れるように制御してくれます。自分はほとんどマニュアルで撮影しますが、やはり設定や調整は時間がかかるので、スピーディに撮りたい場合はこの機能があった方が良いですね。

HSS(ハイスピードシンクロ)に対応している

このHSS機能が付いていないと、通常は1/250以下のシャッタースピードでないと、ストロボが同調できず撮影がうまくいきません。
日中で絞りを開放ぎみで撮影するときにはどうしてもシャッタスピードが短くなりますから、当然、1/250以上、短くなってしまいます。
仕様では最大1/8000秒まで対応しているので、明るい日中帯で「日中シンクロ撮影」ができるというわけです。

そこそこの出力

ガイドナンバー「36」では本格撮影では足りたいと思いますが、通常使用では十分な光だと思います。これでもあまりフル発光する機会はありません。

電池が2本!

電池が2本だと軽いし、予備電池も2本で済みます。持ち物を最小限にしたい場合は、かなりのメリットですね。

GODOX TT350Sの外観

購入すると

 
本体のほかに、コンパクトなデフューザー、ストロボのスタンド、保護袋がついてきます。
マニュアルは残念ながら日本語対応してません。(英語/中国語)です。あと、カラーフィルターや何故かわかりませんが、クリーニングキットも入ってます。
 

まずは本体単体

<正面から>
液晶の表示部も非常にコンパクトになっています。
 
<横から>
電池を入れるところがありますが、2本でOK。
<発光部>
・ちょっと見にくいですが、ワイドパネルとキャッチライトのプレートが入ってます。
 
<90度回転>
この形で縦の天井バウンスができますね。

スタンドにつけると

付属のスタンドに着けるとしっかり立てて使うことができます。

スタンドにはねじ穴がありますので、ライトスタンドや、三脚にも付けることができますよ。

SONY α7ⅲに付けて

<正面から>

小さいストロボですけど、小さい筐体のミラーレスに着けるとそれなりの大きさになってしまいます。バランス的にはちょうどいい感じですね。

<横から>

<縦構図の天井バウンスイメージで>

GODOX TT350Sの基本的な使い方・設定方法

電池を本体に入れる

先に書いたように電池は単三2本だけでOK.それだけです。いれたら電池カバーをスライドさせて閉めます。

カメラへの装着

自分が持っているSONYα7ⅲに装着するときは、かなりキツキツです。ロックリングを一番緩めにしていないと、スムーズにカメラのホットシューに入っていきません。
 
強引に押し込んで破壊してしまうようなことにならないように、十分ご注意くださいね。
 
ホットシューにはめたら、逆方向にロックリングを回し、しっかりと固定します。この部分もゆるゆるになってると、カメラからストロボが落っこちるなんてことになりかねません。しっかり確認しましょう。

電源を入れてみましょう

パネルの右下の「電源ボタン」を長押しすると、電源が入ります。同じく長押しすると、電源が切れます。
 
次に使うモードを設定します。TTL自動発光、マニュアル発光、マルチ発光から選びます。ここではTTLとマニュアルをご紹介します。

TTLモード

TTLというのは、カメラとストロボが自動的に対象物や背景を考慮し、適切な露出で発行してくれます。なので一番簡単な方法ですね。
 
<MODE>ボタンを押して、「TTL」を選びます。
 
ただTTLモードで撮影して、ちょっと明るめ、あるいは暗めに調整したい場合は、<SET>ボタンを押した後、中心のホイールを回します。
 

マニュアルモード

カメラやストロボに任せておけない!発光量を自分で設定したい!という人は、マニュアルモードを選びます
 
<MODE>ボタンを押して、「M」を選びます。
 
発光量の調整は中心のホイールで行います。フルパワーの1/1から1/128まで1/3ずつ調整することができます
 

GODOX TT350Sを使用した作例

使用した機材

 
 

作例

朝早くに横浜山下公園のバラ園に行って、ストロボ撮影してみました。
 
 
 
 
 
ここから3例はハイスピードシンクロです。シャッタースピードは1/250より大きい値で撮影しています。
 
 
 

まとめ

GODOX TT350Sを購入してからストロボを持ち出すのが苦にはならなくなりました。鞄の中でも場所をそんなに取らないですしね。
 
日本語のマニュアルはありませんが、基本的な操作方法だけ頭に入れておけば、誰でも簡単に使えます。
 
超格安中華製ストロボから比べたら、若干お高めですが、純正ストロボの値段から見たら断然安く性能面も十分ですので、非常に満足です。
 
 
オフカメラで利用したい場合は、下記のコマンダーがおススメ。私も買いました。使い方は近いうちに記事にしたいと思います。
 
 
 
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この記事を書いた人

週末フォトグラファー&ブロガー
写真、カメラなどに関する情報をブログ「finderks.com」と共にお届け。皆さんにファインダーを通した感動と癒しを共有していきます。

CANON→SONY→FUJIFILMとカメラのメインシステムを渡り歩いてます。

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