GRファンの皆様、こんにちは!
これまで、GRⅢ/GRⅢxのおすすめ設定の基本設定など、設定に関する記事をアップしていますが、今回は特に風景撮影に絞ってまとめてみたいと思います。
GRⅢに限って言えば、28㎜の広角レンズなので幅広く風景撮影に使えますし、GRⅢxは焦点距離40mmと若干狭い形にはなるものと対象にフォーカスした風景撮影については、広すぎず狭すぎずの画角がバランスが取れていますね。
皆さんの、GRⅢ/GRⅢxの撮影ライフにお役立てできるとうれしいです。ぜひ最後まで読んでみてください。
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まずは風景スナップの作例から
風景スナップ撮影の設定
GRⅢで風景を撮影するときには、絞り値を大きくしてピントを広く合わせていくことが基本となります。
なので、自分の場合は、絞り値はF8~11くらいまでで固定してき、ISO感度とシャッタースピードをお任せにしてスナップ感覚で撮影していきます。
マニュアル設定で厳密に合わせていくこともありますが、大体は手軽さ優先で、インスピレーションで撮っていく感じですね。
(設定例)
設定項目 | 設定内容 |
シャッタースピード | AUTO |
絞り | F8.0-11 |
ISO感度 | AUTO |
手振れ補正 | オン |
イメージコントロール | ビビッド/ポジフィルム |
ホワイトバランス | AUTO |
風景に最適なイメージコントロールは?
イメージコントールで写真の雰囲気ががらりと変わるので、撮影前に風景写真に合うイメージコントロールをあらかじめ設定しておきたいですね。
同じ写真のRAWデータからカメラ内現像でイメージコントロールを変えてJPEGにしています。
▼まずはスタンダードから
▼ビビッド
スタンダードに比べると、やはり発色が鮮やかですね。
▼ポジフィルム調
コントラストが効いて、発色もはっきりしているポジフィルムが似合いそです。
まとめ
以上、作例とともにご紹介しました。あくまで僕の設定している内容なので、皆さん自身でもアレンジしていただき、GRⅢで風景撮影を楽しんでいただければと思います。
最後にGRⅢで風景撮影するときのポイントをまとめておきますね。
- 広く切り取るなら画角28㎜のGRⅢ、対象にフォーカスするなら画角40mmのGRⅢx
- F値はF8.0~11くらいで絞って、「風景スナップ」ということでテンポよく撮っていこう
- イメージコントロールはビビッドまたはポジフィルムが風景撮影にはよく合う
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