通常、紙の本は友人に貸し借りしたことは誰にでもあることだと思います。家族ならなおさら、本棚においておけば、誰でも読めてしまいますし、良い本なら家族みんなに読ませたいですよね。
そんなニーズにお応えすべく、kindleの共有の方法について調べてみました。みなさんの読書ライフの一助になればと思います。
kindleは6台まで端末を指定できる
kindleは1つのアカウントで最大6台まで、同一コンテンツに対して登録が可能ということです。5人家族の場合、下記のような利用例が考えられるでしょう。
1台目 kindle端末 paperwhite(自分)
2台目 kindle for PC(自分)
3台目 kindle for android(妻)
4台目 kindle端末(長男)
5台目 kindle端末(次男)
6台目 kindle端末(長女)
子供たちが大きくなってくれば、それぞれ違うアカウントを持つのがいいかもしれませんが、小さいときには、親が本を買って、内容が良ければ子供たちのそれぞれのキンドルに配信するというような形態がとれると思います。
読み放題サービス「Kindle Unlimited」にも子供向けの本がありますので、併用すれば一段と子供を読書好きにできますね。
kindle端末で共有する際の注意
家族に自由に購入させたくない場合
kindleを家族が自由に見れる環境下だと、勝手に高い本を買われたりしないかって心配ですよね。その場合、Kindle端末であれは、ストアにつながらないように設定することができます。
例えば、子供にKindle端末を持たせるときに、親の方で、端末に配信コンテンツを選んで配信させておき、その端末から、ストアやクラウドへアクセスできないようにしておけば、親の方で子供が読む本をコントロールできるわけです。
具体的な制限設定方法
端末の設定をしていきます。「すべての設定」を選択します。

「端末オプション」の選択をします。

「機能制限」を選択します。

「特定の機能を制限」を設定します。

「Kindleストア」、「クラウド」へのアクセスを「オフ」にします。

これで貸与したKindle端末から書籍の購入や、これまで持っている書籍へのアクセスができなくなり、管理者側での配信で対応できることになります。
共有用のKindleへの書籍の配信方法
家族共有用Kindle端末への書籍の配信方法については、下記の通りです。
アマゾンの画面にログイン後、画面右上にあります「アカウントサービス」選ぶと、メニューが出てきますので、「コンテンツと端末の管理」を選択します。

コンテンツと端末の管理画面が表示されますので、共有したいコンテンツを選択して「配信」ボタンを押します。

コンテンツを配信したい端末を選び、「配信」ボタンをクリックします。

正常に配信されれば、下記のような配信完了メッセージが表示されます。

本場、米国ではファミリー向けのサービスがある
2014年から始まっているサービスですが、米国では、家族でKindle書籍を共有できるという「Family Library」というものがあります。
家族の中で大人2人、子供4人まで共有可能で、アカウントは大人二人のものに紐づけて子供を登録(子供はアカウント登録しない)形です。
それによって、同一アカウントで利用することでのお困りごともなくなり、安心して家族で共有利用できそうです。
始まってそろそろ3年が経つと思いますが、まだ日本に上陸している情報は見かけません。
早く来てほしいですね。
まとめ
PC、タブレット、スマホ、ゲーム機などのデジタル端末が氾濫している中、子供たちが利用すると、危険なページをみたり、youtubeにはまったり、なかなか良くない状態になってしまいがちです。
Kindle端末であれば、優良図書だけ子供用端末に配信ということができますから、安心ですね。kindle端末でうまく読書習慣をつけさせたいものです。
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