VR元年と言われた2016年から二年が経ちましたが、VR映像の素晴らしさを体感しましたでしょうか?まだ試してない方は、是非!正直見たらびびります(笑)!
VR動画を見るために必要なものは、スマホとVRゴーグルの2つ、まあ皆さんスマホは持たれているでしょうから実質はVRゴーグルだけですね!
そのVRゴーグル、なんとなく高そうなイメージが有りますが、全くそんなことはなくお試しレベルであれば100円ちょっとで全然行けちゃいます!
つまりVRゴーグルが100円ショップに売っているのです。
売っている場所は?
100円均一と言えばダイソーが有名ですが、見つけたのは『キャン★ドゥ』です。
ご自宅の近くにあるかどうかは、下記でチェックしてみてくださいね!
売っている商品は2種類
キャン★ドゥで販売していたのは2種類で、ボックスタイプとメガネタイプです。大抵、スマホグッズがおいてある近くにあると思います。
写真で比較するとこんな感じです。組み立て前ですが全然、大きさが違いますよね。
ボックスタイプの方は、これまで使っていたVRゴーグルに近い感じですが、メガネタイプは初めてで、しかもかなり小さいのでちょっと驚きでした。
ボックスタイプをオープン
まずボックスタイプの袋の裏を見ると、組み立ての説明が書いてあります。組み立ては非常に簡単で5分もあれば十分できると思います。
説明書の通りに、段ボールを折り曲げながら組み立てていきます。
VRゴーグルが組み立てられたら、早速、スマホをはめてみます。
単純に写真のように置いて、畳みこむだけなので簡単です。ただスマホの厚さ分の隙間ができますので、その部分を押さえていないとスマホが飛び出してしまいます、見るときは隙間の部分を常に手で支えながら覗き込むようにしましょう。
実際見てみると、映像がしっかり立体化していていて、ヘッドマウント型のVRゴーグルと比べてもそんなに遜色ない感じです。
メガネタイプをオープン
こちらの方は、クリップでスマホを挟んで、スマホを手に持ってみるタイプのものです。裏面に組み立て方が書いてありますが、クリップ部分とレンズをはめ込むだけなので非常に簡単です。
箱から出すとふたつの部品が出てきます。
はめ込むとこんな感じ↓
スマホにVRメガネをはめます。
前から見るとこんな感じ。
左右から光が入ってくるので、ボックスタイプのような没入感はありません。
ただ映像はしっかり立体化して見えてきますので、これでも十分楽しめますね。
ボックスタイプ、メガネタイプを比較してみて
気になる点を両方比較してみました。
ボックスタイプ | メガネ型タイプ | |
携帯性 | × | ◎ |
重さ | 〇 | 〇 |
操作性 | × | 〇 |
没入感 | 〇 | × |
映像 | 〇 | △ |
しっかりVR映像にのめりこみたいという場合は、ボックスタイプの方が上ですね。ただメガネタイプは非常に携帯しやすく、またスマホ映像見ながら指で操作できるので、意外と使いやすいです。
おすすめなのは、自宅に一台ボックスタイプを置いておいて、どこでも見られる携帯型をカバンに忍ばせておくのがよいでしょう。
できないこと
瞳孔間距離が調整できない
瞳孔間距離「Interpupillary distance(IPD)」とは、左右の黒目の中心がどれだけ離れているかを表すものになります。顔の作りは皆さん違いますから、この距離は個人差があります。
VRのヘッドマウントディスプレイには調整用ダイヤルが付いているものもあり、このダイヤルで左右のレンズの距離を調整するのですが。紹介した100均ゴーグルは両方とも距離が固定で、調整ができません。
焦点距離が調整できない
焦点距離の調整機能が付いている場合は、左右の度数が違ったりしていても合わせることができますし、いつもはメガネをかけている人でも裸眼で見ることができたりします。
結構、VRゴーグルをはめるとはメガネが邪魔なので、付けずに見られるのはかなり快適です。
その他、ヘッドフォン機能や、Bluetoothコントローラは付いていません。100円なので付いているはずはありあせんが(笑)
まとめ
限りなく最小限の機能しかない100円均一VRゴーグル。お試しなら十分楽しめますので、一つくらいなら予備も兼ねて持っておいてもよいですね。
100円均一VRゴーグルで使ってみて、追加でほしい機能や物足りない感なども分かってきますので、本格利用するための必要条件を洗い出すのにも役に立ちます。
是非、お気に入りの一台を見つけてくださいね。
ああと100円均一に行くのが近くにない方や、面倒な方はちょっと割高ですが、格安商品がありますのでこちらも参考にしてみてください。