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横浜駅周辺で朝を迎える | GRⅢ 【ファインダーの記憶#003】

ファインダーの記憶

朝まで飲んで、始発の電車で自宅に帰る!そんなの飲み方をしなくなってからずいぶん経つ。若いころから良くやっていて、周りもそうだったから飲みに出かけるときも朝帰りを覚悟していた。

いまはどうだろうか。自分の世代が変わってきたからかもしれないが、そういうことをする人が減ってきて、コロナのせいでそういう文化自体が消え去っていく可能性だってある。それが健全な生活スタイルなのかもしれないが、ちょっと寂しい気がする。

早朝の街並みのスナップは、人通りが本当に少ないので、写真を撮ることへの周りの目も、その写真に人の顔が写らないようにすることもあまり気にしなくていい。スナップモードでピントの距離を固定して、バシバシシャッターを押していく。

特にGRⅢではオートフォーカスはあまり使わなくなってしまった。世間では瞳オートフォーカスの性能などが騒がれていて、自分も優秀な瞳オートフォーカス機能を持つSONY α7Ⅲに手を出してしまったが。

オートフォーカスを使わないことがこんなに快適だと、なかなかかもとに戻れない。たまにONにすると煩わしくて仕方がない。ピント位置固定にするか、マニュアルフォーカスでじっくり合わせるか。そのどちらかである。

オートフォーカスのこだわりさえなければ、カメラは中古のものにオールドレンズをつければシステムとして十分成り立つし、別に写真が見劣りすることももないと思う。

GRⅢの最小F値は2.8。ポートレートなどでぼかしたい!と思ったときはF値1.4とか1.8のレンズを使うので、どうしても物足りなさ感が感じるのだが、最短撮影距離が10cmと結構寄れちゃうので、距離を工夫すれば、かなりのボケが作れてしまう。※マクロモードにすればもっと寄れます(6cm)

写真を撮りながら、なんとなく感じたことだが、社会全体がアウトローな世界からまじめで画一的な方向に向かっているのは気のせいだろうか。すこしくらいは遊びがあったほうが自分は好きだ。

コロナ社会から脱コロナ社会になったときに、街は元の様相を取り戻すことができるのだろうか。それとも全く違う社会ができてしまうのか。

会社に通うという文化は、リモートワークという形態で仕事ができることが分かってしまった以上、元に戻れなくなってきている。

撮影地データ

撮影機材など

▼カメラ:RICHO GR3Ⅲ

▼現像ソフト:Adobe Lightroom